先日、久々に映画観賞なぞ。

「るろうに剣心」の原作はジャンプで連載。
連載していたのはもう15年程前だと思うんだけど
当時は毎週楽しみにしてた漫画だったなぁ。
佐藤健で実写映画化って聞いた時は、あぁ…ピッタリだなぁ、と思っていたけど
実際観てみて期待以上にハマってた。外見は華奢と言うか細身の優男…。
そして“不殺の誓い”に至る、暗く深い剣心の内面も見事に演じていたかなぁ、と。
他のキャストもハマってましたね。
特に香川照之の武田観柳、これはもうこれ以上ないってぐらいの漫画的悪役w
てか、この人こういう役やらせたら、日本一だと思うw
香川観柳のコミカルな馬鹿さ加減(褒め言葉)と剣心や斎藤一、刃衛等の
ダークサイドな部分が、映画的にはバランスが取れていたのかも。
佐之助もピッタリだったなぁ。
ただ、物足りなかった点がひとつ。
自分は原作を知っているので、それぞれのキャラのバックボーン等も
粗方、知ってる上で観ていた訳ですが、原作知らない方が観ると
それぞれのキャラの関係性が少し薄く感じるんじゃないかなぁ。
例えば、佐之助なんかあれじゃ突然現れた只の荒くれ者だし(苦笑)
もうちょっと丁寧にそれぞれのキャラのストーリーが描かれていればなぁ、と。
ま、映画一本に収めるには厳しいとは思うんですけど。
殺陣はスピード感があってカッコイイ!
場面によっては人斬られ過ぎなんで、子供なんかには刺激が強いかと(苦笑)
キャストもハマってるし、一本で終わらせちゃうのはモッタイないんで
続編を期待したいな。
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