映画鑑賞「るろうに剣心 京都大火編」
期待通りに続編が公開されましたね。
しかも、今回は2部構成との事で(原作の京都編を一本にまとめるのは、まぁ無理だよね)
前編にあたる京都大火編をさっそく観てきました。

ストーリー的には原作の京都編をなぞらえてって感じでしょうが
原作を読んでいたのがもう10年以上前なんで
実はストーリーがうろ覚えだったりします…(^_^;)
だって、操が登場した時、「あれ?…この娘は誰だっけ?」…と思い出せなくて(苦笑)
映画を見ながら、原作のストーリーを思い出していく様な感じで観てました。
今回もキャストは豪華な面々ですね。
1番ハマっていたのは宗次朗役の神木隆之介かな。
あのニコニコ顔のキャラと宗次朗のスピード感はピッタリですね。
藤原竜也の志々雄真実の姿は不気味ですし、何よりあの声が良いですね。
怨みに満ちた低く響く声が志々雄のキャラを際立たせてますね。
それに、翁役の田中泯と蒼紫役の伊勢谷友介の決闘も圧巻。
翁の静かなる、それでいて迫力ある佇まいは
背筋がビシッと正される様な緊張感を画にもたらしていますね。
監督が「龍馬伝」の大友監督という事で
田中泯も伊勢谷友介も、そして謎の男として登場する福山雅治(!)も
「龍馬伝」のキャストが続々ですね。画の雰囲気もやはりどことなく似てますね。
そして、キャストで最も印象的だったのは操役の女優さん。
映画を観ていた時には操の役名すら思い出せなかったんですが
この女優さんの持つ雰囲気と演技には引き込まれました。
実は観ている時には女優さんの名前が分からず
エンドロールを見て初めて「あぁ、今話題のあの女優さんか!」…と知った次第。
土屋太鳳。先日、再来期の朝ドラのヒロインに決まった女優さんですね。
あれ?Wikipediaで調べると龍馬伝に出てますねw
今回も殺陣のアクションはスピード感があって魅了されます。
アクションは前作以上のボリュームかな。
来月の後編も楽しみです。
しかしながら、後編公開までに原作がうろ覚えではイケナイなと思い
完全版の全巻セットをポチッと大人買いしましたよ。