Mr.Children TOUR POP SAURUS 2012 @東京ドーム
Mr.ChildrenのPOP SAURUS TOUR @東京ドームのレポなんぞ。
(2012年5月25日東京ドーム2日目)
今回のツアーは20周年記念ツアーてな位置づけのツアー。
演奏曲数もライブ時間もミスチル史上最多&最長の正しくミスチル20年の軌跡を辿るライヴ。
今回の東京ドーム公演は東京ドームの騒音規制(?)とやらで
終演時間にリミットがあるとの事(噂によると21:30リミット)
なので、他会場よりも公演時間が短くなっていましたね。
セットリスト等に多少変更があって、演奏されない曲もあったり。
当日会場では「えぇ~『しるし』やらないの~」とか
まぁ、そんな声があったりで、その辺りは少し残念でした…。
とは言え、18:30きっちりにスタートしたライヴは3時間たっぷり
Mr.Childrenの20年をギッシリ詰め込んだ素晴らしい一夜となる訳です。
そうそう、今回は初めて着席指定席なんてのにしてみました。
最初から最後まで座ってお楽しみ下さい、てな席。
うっかり立ち上がると係員さんがすっ飛んで来ますw
もう、30も半ばになると立ちっ放しはツライのよ。
しかも今回のツアーは3時間オーバーだし
出来れば楽をしたかったんですよ。(´∀` )
位置的には2階席の2列目。前列も着席指定席なので当然前の方も座ってるし
1階席の様にネットも無いので非常に見易かったですね。
ただ、盛り上がって来ちゃうと立ち上がりたくなっちゃいますね~(苦笑)

※西武ドーム公演レポで書いた重複しそうな事は端折りますw ( ̄▽ ̄)
西武ドーム公演のレポはこちら
【SET LIST】
01 エソラ
02 箒星
03 youthful days
04 LOVE
05 GIFT
06 Everything(It’s you)
07 デルモ
08 End of the day
09 終わりなき旅
10 Dance Dance Dance
11 ニシエヒガシエ
12 フェイク
13 365日
14 くるみ
15 Sign
16 1999年、夏、沖縄
17 ロックンロールは生きている
18 Worlds end
19 fanfare
20 innocent wolrd
※アンコール
21 東京
22 彩り
23 overture~蘇生
24 祈り ~涙の軌道
もう、ツアー自体も打ち上げてるのでネタバレも何もないですが
東京ドーム公演で演奏しなかったのは『しるし』『Round About ~孤独の肖像~』
『光の射す方へ』の3曲。『ラララ』は東京ドーム公演では『東京』に変更。
ここはアンコール1曲目って事で桜井さんの独り弾き語り。
歌の前に桜井さんのMC…
「えーと、この東京ドーム。
1番最初に来たのが僕が…中学2年ぐらいの時に父親と一緒に来て…。
その時は、まだ東京ドームではなくて後楽園球場でね
人工芝のグラウンドに夜空に星が見えて、とても感動したのを覚えてます。
もう、その時はね、あんまり野球とか興味なかったんだけど
…父親もそれ程に興味なかった筈なんだけど…なぜ連れてきたのか?
今、考えると不思議なんですけど…
でも、その記憶が残っていて良かったなぁと思ってます。
父親はもう他界しましたけど
そんな思い出を自分の中で思い浮かべながら、この場所でやれる事を嬉しく思ってます。
で、先日、スカイツリーが出来て…
あと何だっけ?…渋谷にも……(客席から「ヒカリエ~!」)
あ、そう!ヒカリエ!!
そんな風にね、生まれてくるモノと消えてゆくモノのスピードが
目まぐるしく早いこの場所で、この曲を歌いたいと思います…」
思い出の中の…郷愁にかられる、心にぐっと来る詩なんですが
後ろ向きになる訳でなく、ノスタルジアを未来への推進力に変えて行く様な
穏やかに優しく前向きにしてもらえる曲。
3曲カットは残念だったけど
『東京』は自分的には思いっきりツボな好きな曲だったので嬉しかったですね♪
あ、どうせなら時間がカットされるなら
特別に『Happy Song』をやって欲しかったなぁ。( ̄▽ ̄)
めざましのコレね。
と、他の曲については前回に書いてるので割愛。
あ、あと西武ドームでは無かった演出で“タマゴ”がありましたね。
タマゴを模したバルーンで『innocent wolrd』辺りでアリーナ席&1階スタンドで
ポンポンポンポン、お客さんが遊ぶってな演出。
2階席には当然届かない訳で2階席からは
「触りたい―!ここまで上げろー!」のブーイングw
これについては桜井さんが後のMCで
「タマゴ触りたかったでしょ。でもね、2階まで届かないんだよ。
だけどね、えーと…ベストアルバムの「micro」と「macro」
アレのジャケットに写ってるの何か御存知ですか?
アレね、精子と卵子が写ってるんですよ。
人間の中で最も小さい細胞が精子らしいんですよ
で、最も大きな細胞が卵子らしいんですよ。
でね、人間の中にあるmicroとmacroが出会って
音楽も同じ様に作り手と聴き手の皆さんとで、新しい何かが生まれれば良いな、と。
で、出会った結果“タマゴ”が生まれましたって言うね。
でも、タマゴを触れなくても、何かを心の中で産んでくれている筈だと願ってます」
はい、POP SAURUSの“タマゴ”産まれました。
今回、生まれた“タマゴ”しっかり温め育てたいと思います。
Mr.Childrenの皆さん、スタッフの皆さん、
そして、Mr.Childrenを愛する多くのファンの方々
素晴らしい音、時間、空間…ホントに楽しかったです。
ありがとうございました♪